壱岐島沖ヘリ事故、厚労省がドクターヘリ点検を通知…全国で57機運航
長崎県・壱岐島沖で医師や患者ら6人が乗ったヘリコプターが転覆した事故を受け、厚生労働省が7日、各都道府県に対し、ドクターヘリの安全点検を行うよう通知を出したことが分かった。厚労省によると、全国で57機のドクターヘリが運航されている。 着水し、転覆した状態で見つかったヘリコプター(7日午前9時15分、長崎県・壱岐島沖で、読売機から)=伊藤紘二撮影...
View Article琉球放送元アナウンサーを傷害罪で起訴、同僚の20代女性に薬物入り飲料を飲ませる
同僚に薬物を混ぜた飲料を飲ませてけがを負わせたとして、那覇地検が琉球放送の元アナウンサー大坪彩織被告(24)(東京都板橋区)を傷害罪で那覇地裁に起訴していたことがわかった。起訴は3月31日付。地検は認否を明らかにしていない。 沖縄県の地図...
View ArticleiPS細胞から「心筋細胞」のシート、医療用製品の承認申請は世界初か…大阪大発の企業
iPS細胞(人工多能性幹細胞)から心臓の筋肉(心筋)の細胞シートを作って心臓病の患者に移植する治療法について、大阪大発の新興企業「クオリプス」(東京)は8日、細胞シートの製造販売承認を厚生労働省に申請した。iPS細胞を使った医療用製品の承認申請は世界初とみられる。 澤芳樹氏(2019年12月) 対象となるのは、心筋 梗塞(こうそく)...
View Article宝塚歌劇団の演出家・谷正純氏が死去、72歳…昨年の「ベルサイユのばら」手がける
演出家の 谷(たに)正純(まさずみ) 氏が5日、死去した。72歳だった。告別式は近親者で済ませた。 谷正純さん(2016年5月) 東京都出身。1979年、宝塚歌劇団入団。86年、演出家デビュー。代表作に「エデンの東」や「プラハの春」など。古典落語を題材にした作品を数多く手がけたほか、昨年の「ベルサイユのばら」の演出も担当した。
View Articleドクターヘリ点検要請 厚労省 都道府県に通知…壱岐沖事故受け
長崎県・壱岐島沖で医師や患者ら3人が死亡したヘリコプター事故を受け、厚生労働省は、全国で運航中のドクターヘリを点検し、安全運航の体制を再確認するよう都道府県に通知した。通知を受け、少なくとも31都道府県がヘリを運航する医療機関などに、点検を徹底するよう要請したことが読売新聞の取材で分かった。...
View Article未来のバイオコンピューターに可能性、iPSから「脳オルガノイド」作製…万博で東大チーム展示へ
東京大の研究チームは、人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った神経細胞の塊「脳オルガノイド」を、大阪・関西万博で6月から展示する。小さな電極の上で18個の脳オルガノイドを連結させたもので、細胞に計算や情報処理をさせる未来のバイオコンピューターの先端研究を見せるのが狙いだ。 18個の脳オルガノイドが神経の突起でつながっている様子(東京大のドゥンキー智也特任研究員提供)...
View Article人工呼吸器と車いす生活の「医療的ケア児」、全日制高校に合格…タブレット端末での解答認められ
2月に行われた公立高校入学者選抜試験で、日常的に医療行為が必要な「医療的ケア児」の女子生徒(15)が、千葉県内では初めて解答用にタブレット端末の使用を認められ、全日制高校に合格した。受け入れてくれる学校が見つからず、進学を諦めかけていたという女子生徒は「クラスのみんなと勉強を頑張りたい」と意気込んでいる。(渡辺亮平) 特別支援学校への入学難しく一般入試に...
View Article百日せき流行が急拡大、すでに昨年1年間上回る4771人…薬効きにくい耐性菌が広がっている恐れ
激しいせきが続く百日せきの流行が拡大している。感染症を監視する国立健康危機管理研究機構によると、今年の累計患者数は3月30日時点で4771人(速報値)に達し、2024年1年間の4054人をすでに上回った。専門家は「重症化を予防するため、子どものワクチン接種を検討してほしい」と呼びかけている。 百日せきは、細菌によって引き起こされ、主にせきやくしゃみなどの 飛沫(ひまつ)...
View Articleベジタリアンだけじゃもったいない…「おいしくてヘルシー」植物由来食品、大手メーカーも続々
植物由来の原材料を使い、肉や卵などの味を再現した「プラントベースフード」が身近になりつつある。健康志向や環境への配慮のほか、アレルギーがある人にも好評で、専門店の出店や新商品の開発が相次ぐ。食の一つの選択肢として定着できるか、認知度向上が鍵を握りそうだ。(塚本康平) 誰でも楽しめる 牛乳や卵、小麦などを使用していないことを示すボード(3月14日、横浜市中区のVee Sweets CAFE...
View Article中国河北省の老人ホームで火災、20人死亡…国務院が「重大事故」と認定
【北京=東慶一郎】中国中央テレビによると、中国河北省承徳市の老人ホームで8日夜、火災が発生し、20人が死亡した。このほか、入居者19人が病院に搬送された。地元の公安当局が施設の責任者から事情を聞いている。 河北省地図 国務院(中央政府)は9日、火災を「重大事故」と認定し、同省政府に対して原因の調査と再発防止を指示した。
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