「車内の男性が倒木の下敷きになっている」と通報、70代男性が死亡…山梨・富士河口湖町
28日午後7時10分頃、山梨県富士河口湖町船津の集合住宅の駐車場で、「車内の男性が倒木の下敷きになっている」と119番があった。同町などによると、駐車場に止められた車が倒木でつぶれており、車内にいた70歳代の男性が病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。 倒木の下敷きになった車(奥)(29日、山梨県富士河口湖町で)...
View Article救急搬送中に患者が担架から落下、頭から滑り落ちる…一時心肺停止も「因果関係なし」
津市消防本部は28日、救急搬送中に担架の扱いを誤って患者を約50センチの高さから地面に落下させる事故を起こしたと発表した。 同本部によると、27日午前5時10分頃、市内の戸建て住宅で意識がない状態の70歳代女性を担架に乗せて救急車へ搬送する際、地面に落下させた。女性は落下してから10分後、一時的に心肺停止状態になったが、同本部は事故との因果関係はないとしている。...
View Article森沢恭子品川区長が手術で入院へ、副区長が職務代理へ…脳動脈瘤の予防的手術
東京都品川区は28日、森沢恭子区長(45)が脳動脈 瘤(りゅう) の予防的な手術を受けるため、6月2~12日に入院する予定だと発表した。 森沢恭子品川区長 同4日に手術を受ける予定で、同日のみ、堀越明副区長が職務代理者となる。
View Article能登被災者の「文句」、「モンク」が傾聴…主催の僧侶「不安な気持ちを吐き出せる場所に」
東日本大震災で被災者の話にじっと耳を傾け、寄り添ってきた喫茶店形式のボランティア活動「カフェ・デ・モンク」が今月、能登半島地震で被災した石川県穴水町で行われた。主催したのは、同県七尾市の僧侶北原 密蓮(みつれん) さん(53)。「誰でも参加でき、安心できる場所にしたい」と、今後も月1回のペースで開催したいという。...
View Article踏切内の点字ブロック、普及に遅れ…鉄道会社か行政か整備主体あいまい
奈良死亡事故2年 奈良県大和郡山市の踏切で2022年4月、全盲の女性が電車にはねられて死亡した事故を受け、国は踏切内への点字ブロック整備を促しているが、普及に時間がかかっている。国土交通省によると、全国3万以上の踏切で、点字ブロックがあるのは今年3月時点で8府県で29か所だけ。道路管理者の自治体と鉄道会社のどちらが対応するべきか、法的に明確でないことが背景にある。(奈良支局 前川和弘)...
View Article「シェパード2頭に通行人かまれた」千葉・富里市で40代女性と連れていた犬が負傷
29日午前6時25分頃、千葉県富里市立沢新田で、「大型犬のシェパード2頭に通行人がかまれた」と目撃した男性から110番があった。飼い犬の散歩をしていた40歳代の女性が右足首をかまれて軽傷、女性が連れていた犬も腹部をかまれて重傷を負った。シェパードは、県警成田署員に確保された。...
View Article災害時に医薬品や食料品のドローン輸送拡大へ…禁止空域でも許可得ずに飛行可能に
政府は、災害時のドローン活用を拡大する方向で最終調整に入った。医薬品や食料品など支援物資の輸送であれば、飛行禁止空域でも許可を得ずに飛行できる仕組みの規制緩和を検討しており、規制改革推進会議が31日にもまとめる答申案に明記する見通しだ。6月に閣議決定する規制改革実施計画に盛り込み、年内にも実施する。...
View Article熊本の赤ちゃんポスト、9人増え累計179人…身元明かさぬ「内密出産」は2年間で21人
親が養育できない子を匿名で託せる慈恵病院(熊本市西区)の「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」について、熊本市は29日、2023年度に9人が預けられたと発表した。22年度と同数で、07年の開設以降、累計179人となった。 慈恵病院...
View Article機能性表示食品による健康被害、事業者に報告義務づけ…「紅麹」問題受け厚労省が新制度案
小林製薬の「 紅麹(べにこうじ) 」成分入りサプリメントを巡る健康被害問題を受け、厚生労働省は29日、機能性表示食品を製造・販売する事業者が被害を把握した場合、都道府県などへの報告を義務づける新制度案をまとめた。報告を怠った場合、営業禁止などの措置を可能とする。 厚生労働省...
View Article新型コロナ定期接種、オミクロン株の新系統や派生型対応のワクチン使用…65歳以上が対象
秋にも始まる今年度の新型コロナウイルスワクチンの定期接種について、厚生労働省の専門家委員会は29日、オミクロン株の新系統「JN・1」やその派生型に対応したワクチンを使う方針を決めた。世界保健機関(WHO)が開発すべきワクチンとして推奨していた。 厚生労働省...
View Article強制不妊訴訟、最高裁大法廷が夏にも「除斥期間」適用について統一判断…原告「一日も早い全面解決を」
旧優生保護法(1948~96年)に基づく不妊手術を強制されたとして、被害者らが国に損害賠償を求めた5件の訴訟の上告審弁論が29日、最高裁大法廷(裁判長・戸倉三郎長官)であり、原告側、国側の双方が主張を述べて結審した。不法行為から20年で賠償請求権が消滅する民法(当時)の「除斥期間」を適用するかどうかが最大の争点で、大法廷が今夏にも統一判断を示す見通し。...
View Article臓器摘出手術の7割超が休日に集中、平日は人員や病床が逼迫…受け入れ断念が増加する恐れ
脳死下の臓器提供を巡り、今年に行われた摘出手術の7割超が休日に集中していることが、読売新聞によるデータ分析でわかった。移植施設への臓器の受け入れ要請が休日に集中することで、人員や病床が 逼迫(ひっぱく) し、この傾向が続けば受け入れの断念が増加する恐れがある。 摘出手術の休日集中が加速している...
View Article理科の授業で硫化水素、男女4人搬送…長野・岡谷市の中学校
30日午前9時40分頃、長野県岡谷市湊の同市立岡谷南部中学校から「授業中に硫化水素を吸い込んだ」と119番があった。県警や消防によると、2年生の生徒4人が病院に搬送されたが、いずれも意識はあり、会話はできる状態という。 県警によると、同校では当時、理科の授業で硫化水素を発生させる実験を行っており、同じグループの男女4人が体調不良を訴えたという。県警岡谷署が詳しい状況を調べている。
View Article聴覚障害を理由に不妊手術を強制、国に1640万円賠償命令…福岡地裁
旧優生保護法に基づき、夫が不妊手術を強制され精神的苦痛を受けたとして、福岡県内の女性(80歳代)らが国に約4400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が30日、福岡地裁であった。上田洋幸裁判長は旧法を違憲と判断し、約1640万円の賠償を命じた。 福岡地裁...
View Article役場へのカスハラ、対応手順を明示し組織的に対策…「呼び出された職員が半日戻れなかった」例も
悪質なクレームや不当な要求を受ける「カスタマーハラスメント(カスハラ)」を防ぐため、鳥取県江府町が対応要領を作成し、運用を始めた。その場しのぎにしない 毅然(きぜん) とした対応で、統一した手順に基づき、組織的に対策を講じていくとしている。(立山光一郎)...
View ArticleiPS細胞関連の特許使用権巡り和解成立、元理研・高橋政代氏側に30人までの手術認める
iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った世界初の手術に成功した元理化学研究所プロジェクトリーダーの高橋政代氏が、自ら発明にかかわったiPS細胞関連の特許の使用権を経済産業相に求めた裁定は30日、和解が成立したと、特許庁が発表した。 iPS細胞を使った世界初の手術を行い、患者の経過を報告する高橋氏(右)(2015年10月2日撮影)...
View Article網膜に映像を直接投影、スマホカメラがランナーに自動警告…障害者スポーツを支える新技術続々
障害者のスポーツ観戦や運動をサポートする最先端技術が続々と生まれている。体を動かすことは健康維持や社会参画につながるとして政府も推奨する。パリ・パラリンピックを今夏に控え、障害者スポーツへの関心の高まりに一役買うことが期待される。(波多江一郎、塚本康平) 選手が見えた...
View Article医療機関ごとの出産費用を検索「出産なび」開設…無痛分娩の対応有無や24時間対応可も紹介
厚生労働省は30日、医療機関ごとの出産費用や 分娩(ぶんべん) 実績、サービス内容などを比較できるサイト「出産なび」を開設した。病院や助産所ごとの条件や特色を「見える化」することで、妊婦が医療機関を選ぶ際の参考にしてもらう狙いだ。 厚生労働省が開設したサイト「出産なび」の検索画面...
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